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ピンクや赤の珊瑚の数珠で葬儀に参列してもいいの?

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    こんにちは。12月1日から17日まで大数珠フェアを開催中の素心(そしん)姫路店の玉川です。

    数珠フェア特別ブログの第6弾!

    今日は、商品の紹介ではなく、いわば数珠のマナー、というか考え方についてのお話です。

    珊瑚の数珠は葬儀に持参してもいいの?という内容です。

     

    画像は胡渡珊瑚(女性用二連) 撮影:素心株式会社

     

     

    【お客様に悲しい思いをさせてしまった】

     

     

    今回のブログのきっかけはこうです。

    とあるお客様にこう訊ねられました?

     

    「葬儀で珊瑚の数珠っていいんですよね?」

     

    わたしは、

     

    「構いませんが、気にされる方もいるかもしれませんね」

     

    と、お答えしました。

     

    これまでずっと珊瑚で参列していたお客様は、そのことを急に気にされ始めたのです。

     

    「わたし、不謹慎なことしてたかな・・・」

    「バチあたるかな・・・」

    「お母さんが『これならどこに持って行っても大丈夫』って、嫁入りの時にプレゼントされたのに・・・」

     

    一度気にしだすと頭から離れられないものです。

    どんなにあとからフォローを入れても、気になるものは払拭できない。

    とても申し訳ないことをしてしまいました。

     

    ここで一度、珊瑚と葬儀について、じっくり考えてみましょう。

     

     

    【珊瑚は女性用の数珠の筆頭格】

     

    まず、ご存知の方も多いと思いますが、

    珊瑚ですが、女性用数珠の筆頭格です。

    大スターです。

     

    「サンゴ」の画像検索結果

    画像:Pixabay

    この珊瑚が宝石になるのだから驚きです!

     

    珊瑚は刺抱動物。クラゲと同じ仲間です!

    その希少性とおめでたい色である深紅の珠から

    女性向けの数珠の中でも、特に高価なものとして知られています。

     

    珊瑚が一番多く用いられるのはお嫁入りの時。

    婚礼というハレの舞台で、赤の数珠を携えて、嫁ぎ先のご先祖様にご挨拶する。

    女性の方で嫁入り道具で珊瑚の数珠を持った方、多いのではないでしょうか?

     

     

    【慶事でも、弔事でも、手を合わすときは数珠を持つ

     

     

    数珠を使う場と言えば、

    葬儀や法事などのお悔やみの場だけだと思われている方がほとんどです。

    でも、数珠って実は、いろいろな場面で用いることができます。

     

    葬儀、法事、お仏壇、お墓参り、お寺への参拝・・・

     

    この中で、「お悔やみの場」って、葬儀だけなんです。

    お仏壇だって、普段のお祈りは身を慎む必要ないわけで

    お墓参りも、お盆のそれはわちゃわちゃとにぎやかにしてもいいわけで、

    お寺への参拝も、しかりしかりなわけです。

     

    数珠は神仏に対して祈る時に用いる法具です。

     

    普段でも、観光先の寺院でも、弔事でも、慶事でも

    神仏に相対するときであれば、

    どのような場面でも使うものなのです。

     

     

    【法事は、弔事から慶事に変わっていくもの】

     

     

    法事というものがあります。

    四十九日とか、一周忌とか、三回忌とか、親戚たちが集まってご先祖様を偲ぶアレです。

     

    法事の時は必ず数珠を持参します。

    手を合わすからです。

     

    法事はしめやかに行われなければならない、なんてことはありません。

    たとえば中国では、

     

    1周忌を「小祥忌:しょうしょうき」

    3回忌を「大祥忌:だいしょうき」

     

    …と呼ぶほどです。

    いうまでもなく「祥」の字は「さち」とも読みます。よろこばしいという意味です。

     

    日本の民俗学では、亡くなった方は四十九日で祖霊になり、33年かけて氏神になると考えられています。

    死者がそうやって仏に、そして神になっていくのと同じように、

    遺族の死別の悲しみも、定期的な法事を通じて、時間をかけて乗り越えられていきます。

    悲しみを喜びに変える祈りの場が、法事なのです。

     

     

    【珊瑚の数珠は葬儀には不向きなのか?】

     

     

    さあ、ここまで来ましたのでそろそろ話を納めていきます。

     

    珊瑚の数珠は葬儀に不向きなのか。

     

    ポイントは、

    (1)珊瑚の数珠を婚礼の場面で頂くことが多い

    (2)祝い事を象徴する赤色

     

    この2点が原因であることは言うまでもないでしょう。

     

    「でもさー。だったら赤の数珠を作るなよー」

     

    という声が聞こえてきそうですが、

    さきほども触れたように

    数珠は、弔事だけでなく平時でも慶事でも用いるものなのです。

     

    葬儀の時に珊瑚を持つべきか、避けるべきか・・・

     

    答えはありません!

     

    気にする人もいれば、気にしない人もいます。

    地域性もありますし、気にする人の年齢層にもよります。

    ダメだ!と言い切ることもできなければ

    いいよ!押し進めることもできません。

    「葬儀」や「神仏」や「祈り」というものは、

    そもそも目に見えないものが相手です。

    ですから明確な線引きができない類のものでもあるのです。

     

     

    【大事なのは、まわりへの配慮】

     

     

    さて、ここからは玉川の個人的な意見になります。

    判断基準は、「まわりへの配慮」ではないでしょうか。

    たとえば、葬儀と法事では、その儀式の意味合いは大きく異なります。

     

    葬儀は、亡くなった人の死を受け入れるための儀式であり、遺族を慰めるための儀式です。

    自分自身は身を慎み、遺族を気遣う場ですから、

    目立ってしまう赤の珊瑚はなるべく控えた方がいいでしょう。

     

    しかし法事はそうではないですね。

    死を受け入れた人たちがどんどん悲しみを乗り越えていくのが法事です。

    しんみりと、しめやかにするよりは、

    家族親族が一堂に集まって笑いあう姿を見る方がご先祖様もよろこばれるのではないでしょうか。

    ですから、自分が気に入った数珠を手に持つことに何ら問題はないでしょう。

     

     

    【数珠を2つ持つ、というご提案】

     

     

    珊瑚がダメ!っていうわけではないのですが、

    周りの目、周りの人が抱く印象を先回りして考えるならば

    (そもそも葬儀は自我を出す場ではありません・・・)

     

    ●葬儀や四十九日までの間は珊瑚の使用は避け、控えめな数珠を選ぶ

    ●それ以外の場ではお気に入りの数珠を持つ

     

    という、弔事用とお気に入りの2つの数珠を持つのがよいのではないでしょうか。

     

     

    お母様からいただいた珊瑚の数珠、大事にしてください!

    お気に入りの数珠で祈る方が、想いもこもるというものです。

     

    だけど、葬儀の時だけは、少し控えめにされるのが、いいかもしれませんね。

     

     

    文責・玉川将人

     

     

    ■■大数珠フェア特別ブログたち■■

     

    第6弾

    石に癒されたい方へ 世界三大ヒーリングストーンが素心にあります!〜『大数珠フェア』特別ブログ6〜

    第5弾

    自分の誕生石ってご存知ですか? 大数珠フェアでは宝石数珠を多数用意しています★

    第4弾

    数珠400点品揃えのすごさ! 大数珠フェア開催中の素心姫路店内はこんな感じです☆

    第3弾

    糸魚川翡翠(ヒスイ) 縄文時代から宝飾品として珍重された日本の「国石」

    第2弾

    始まりました! 姫路店の大数珠フェア!

    第1弾

    そもそも数珠ってなーに?

     

    ※400点の数珠を取り揃えた『素心姫路店大数珠フェア』は期間限定2017年12月17日まで!

     

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