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あえて愛ある「家族葬」批判 人は人に会いたいはずなのに…

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    こんにちは。好きな絵本は『パンダ銭湯
    素心(そしん)姫路店の玉川です。

    今日はついに、大ネタ行きます。はい、ドン!

     


    あえて愛ある「家族葬」批判!!
     


    いまやお葬式の代名詞になった感のある家族葬
    玉川は、この家族葬を考えるたんびに、

    「こんなんでいいのかなー」
    「なんか違う、かなり違う、絶対に違うんじゃないのかなー」

    …なんて考えてしまうんです。

     

     

     

     

    もちろん悪いのは、
    家族葬を選択する遺族ではないし、
    家族葬を助長する葬儀社でもありません。

     

    「だって、時代の流れなんだもの!」

     

    たしかにそうかもしれません。

    だけど、「時代の流れ」という言葉に乗っかって、その本質を見なくてもいいのでしょうか。

     

    今日は、心を鬼にして、家族葬を批判してみます。

    もちろん私も業界に12年お世話になっている端くれです。
    あくまで、愛ある批判ってことだけをお許しを。

     


    【メリットとか、デメリットとか、どうでもよくない?】

     

     

    家族葬について調べていると、多くの葬儀社や葬儀ブログは、家族葬のメリットとデメリットをこう書くんですね。

     

    <メリット>

    ・参列者の対応に追われなくていい

    ・費用を安く抑える事ができる

    ・自分たちらしい葬儀を執り行う事ができる

     

    <デメリット>

    ・葬儀後の自宅への弔問の対応に追われる

    ・香典収入がない分、逆に費用が高くつくこともある

    ・「どうして言ってくれなかったの」と苦言を呈される事がある

     

    こんな感じです。

    メリットの反対はデメリットで、その反対はメリットで、

    反対の賛成は、賛成の反対で・・・え〜

     

    結局どっちやねん! とツッコミたくなります。

     

    高い、安いのお金のことや

    手間だ、楽だの合理性のことばかりで、

    それらって、うーん、もちろん大事なことなのですが・・・

    どーでもよくないすか?

     

    もちろんそれらも大事です。

    喪主となる消費者はそれらのことを切実に考えると思いますが、

    葬儀屋さんがそれに同調していいのかなー。

    お葬式にはもっともっと大事な大事なことがあると思うんですね。

     

     

    【人は人に会いたい生き物】

     

     

    お葬式という儀式を執り行うということは、

    その儀式を執り行うことで

    人間社会が豊かに、幸せな方向に向かうための要素があるはずなんですね。

    世界中、あらゆる地域の人たちが死者の儀式をしてますから、

    それは不変であって、普遍のはず。

     

    じゃあじゃあ、玉川。

    なにが不変で、なにが普遍なのだ?

     

    と、問われますと、わたしはこうお答えします。

     

    人はですね、人が好きなんです。

    人に会うと、それだけで嬉しくなるんです。

    根源的に「つながり」を求める生き物なのです。人間って。

     

     

    ですから玉川は、「家族葬」というスタイルは決定的に大事な本質を見落としていると断言します。

    だってですよ…

     

    人の参列を制限しているわけですから!

     

     

    これは、

    仏教寺院を呼ばない「無宗教葬」よりも、

    葬儀日程を1日にしてしまう「1日葬」よりも、

    たちが悪い、玉川は考えます。

     

    たしかに葬儀の主体は家族です。

    取り仕切るのも、お金を工面するのも、家族です。

     

    でも、人って、家族だけでなく、さまざまな人とつながって、この社会を生きてきたわけで、

    そんなつながりのあった人たちは、故人の最期を見送ることはできないのでしょうか。

    どんな人にも、弔う権利があり、弔われる権利があるはずです。

    それを制限してしまう家族葬は、とても乱暴的だと、玉川には映ってしまうのです。

     

     

    【「時代の流れ」のせいにしてしまうことの無責任さ】

     

     

    たしかにですよ・・・

     

    核家族化 → 縦の先祖関係の希薄化

    高齢化社会 → 故人の知人の死(=参列者の減少)

    寺離れ → 葬儀の価値の低下

    景気低迷 → 葬儀にお金をかけられない

     

    などの現代社会が抱える問題という外的要因はありんす。ありんす。

     

    でも、そういう「時代の流れ」に身を投じて

    本質を見過ごす姿勢って、結局人間を人類を不幸な方向にもっていくんですよ。

     

    最近は『家族葬』が増えているんでしょ」

    「うちもこじんまりと、家族葬いいんだよ」

     

    この『最近』という責任を時代に転嫁する姿勢。

    』で始まる妥協。

    こういう発想が、物事を簡単に、安く、楽に、の方向に持って行ってるんですね。

     

    本当にどの葬儀がいいのか。

    時代の流れとか妥協に甘んじない。

    故人様が一生懸命に生きて来た最期の儀式です。

    きちんと手厚く多くのつながりのあった人に集まってもらうのは、

    残された家族の義務、責任だと、思うのですね。

     

     

     

    【祭壇やプランよりも大事なもの】

     

     

    お葬式の本質は、人と人が会い、ともに悼み、ともに励ましあうことです。

     

    祭壇がどうだ、宗派がどうだ、は正直後天的なもので、

    原始時代から、死者を悼むために人が集まっていた。

    人さえ集まれば、祭壇があろうとなかろうと、葬儀になるんです。

    それが一番大事なのだと、思うんです。

     

    だから、家族葬だからって、祭壇は一番安いのでいいじゃないですか。

    むしろ、1人でも多くの方に来ていただいて、

    料理や返礼品に費用を費やす。

    そちらのほうがはるかに建設的で、幸福的で、現実的だと思うのです。

     

     

     

     

    と、いうことで、愛ある家族葬批判でした。

     

    時代や社会構造が変われば、葬儀のスタイルも変容するでしょう。

    でも、変わっちゃいけないものって、あると思うんです。

     

    玉川。

    自分の家族の葬儀も5回執り行いました。

    葬儀社時代に、1000件を超える葬儀を見て、お手伝いしてきました。

    人がたくさん集まる葬儀って、結構いいものなんですよ☆

     

    文責・玉川将人

     

     

     

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